ブログテーマ【私の妊娠・出産】


私自身の経験から。

仙台市で出張助産師をしている笹井まよです。

 

お産はしていませんが妊娠前から産後もずっと、全ての女性のケアを行っています。

行っていますが、まだまだ知られていませんし、ひっそりこっそりやっている感じです。

 

病院勤務をしている時に、流産となる方、流産とならなくても産まない選択をせざるを得ない方がとても多くいると感じました。

出産後は産後のケアが少しずつ充実してはいますが、私自身流産した時に心身ともにケアが必要な方のフォローがされているのだろうか?とても大切なのではないだろうか、と感じました。

もちろん勤務中疑問や何かあれば寄り添って関わってはいましたが、日帰りの方がほとんどでゆっくりお話できる環境を提供できているかというと難しい問題でした。

とても相談などしにくいデリケートな話なので皆さんどうしているのだろうという疑問がわきました。

 

そこで、妊娠前から助産師など性にまつわる人間が関わっていることで、何かしら相談しやすく自分自身の体を意識できる人が増えるとよいな、そうなることで更年期など年齢を重ねた時に体の変化がトラブルなく経過するとよいな、という想いで活動しております。

 

「性」って、人にとっても言いづらいお話ですよね。

特に日本人は言ってはいけない話題のようになっていますよね。

 

私としては全ての女性のケア、としているので本当にずーーーーーーっとフォローできたら嬉しいなと思っています。

 

いのちのお話、性についてのお話、不妊や妊娠について、産後のこと、更年期の体の変化のケアなど、特におまた周りの相談って本当にしにくくて家族にも話せなかったりして一人で辛い思いをされている方もいらっしゃいます。

私なりに幅広く活動していきたいと思ってはいつつも、まだまだ形にできていないなと痛感しております。

 

多くのメニューを提供してはいますが、おっぱいと子宮から女性のサポートを行えると嬉しいなという思いが日々強くなっています。

そのためにも、もっともっと学んでいきたいと思っております。

 

産後のややボケボケの頭で、日々何かしらの情報を入れていますが、その分出ていってます。

改めて自分がどのような想いがあって今の活動を行っているのか、書いておこうと思いました。

 

最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。

同じような想いの方と繋がれたら嬉しいな~と思っております。

 

赤ちゃんの成長が止まってしまった【流産】

妊娠反応が陽性となってもすぐに病院に行ったところで何も見えないことが多いです。

まだ胎嚢という袋もできていないし中の胎児もできていない…でも数週間の間に細胞分裂が進みいつの間にか成長をしています。

この時の成長のスピードったらすごいですね。

でも助成券を使用しての健診は予定日が決まって母子手帳をもらってから。

初期検査をする時期になってからです。

 

それまでは流れる可能性が全ての人にあります。

妊娠12週未満の早い時期での流産が多く、流産全体の約80%を占めます。

妊娠の15%前後が流産に至るとの統計もあり、多くの女性が経験するといえます。

 

私も2度目の妊娠で流産となりました。

8週まで順調に成長していると言われ、予定日を決定し母子手帳をもらいました。

そして、次は初期検査だねーとなって健診に行ったのですが、心拍は止まっており成長も8-9週頃で止まっていました。

 

ものすごいショック…なんですが、私自分でエコーでこっそり見た時があって、自分で「あれ?心拍ない??」って見てしまってたんですよね。(いくら病院勤めで使えても下からのエコーを自分で見る人はほぼいません。笑)

なので「あー、やっぱりそうか…」という感情が先にきちゃいました。

少し受け入れ体勢があったので、言われてもその時は凹んだりなかったんです。

いや、受け入れられてなかったんだなと今ならば思いますね。

 

私の場合は稽留流産でした。

"稽留流産とは、胎児は死亡しているけれど、出血・腹痛などの症状がない状態です。

自覚症状がないため、婦人科診察で初めて確認されます。

入院して子宮内容除去手術を行うのが原則ですが、外来で経過を見て自然排出を期待する場合があり、その場合には夜間の出血などの緊急事態が多くあります。

自然経過をみていると進行流産となり出血がはじまり、子宮内容物が外に出てきます。

自然と出てくることを望んだ場合でも、なかなか出てこず手術となるケースもあります。

長く経過観察すると感染し、母体が重篤な状況となることがあるためです。"

 

私は自然経過を希望しました。

勤め先で診てもらっていたので、勤務中にどうにかなっても対応してもらえるしな〜。

あと、手術に何度も立ち会ってますが…正直自分はされたくないから(病院キラい)。

必要なら仕方ないけど、その時の段階では必要なかったのでね。

 

しばらーーく自然にみてました。

出血も腹痛もなく、働いて夜勤もしてましたしお産も立ち会ってました。

 

準夜明けの日に、お腹痛いなーと思いつつ寝てました。

痛くてもね、眠れちゃう感じだったんですよね。

 

で、起きたらパジャマどころか布団のシーツまで出血。

結構広範囲に流血が…これはアカン!と思ってシャワーしに風呂場へ行ったら拳大くらいの凝血が。

 

赤ちゃんどこ?!って血の中探したけどそこにはいなくて、ナプキンにチョコンとおった。

爪くらいの大きさで、体はできつつあるけど途中までやった。

白くて可愛いオタマジャクシみたいな感じ。

 

職場からホルマリン頂いてたので、そこに浸かってもらって日中外来に行き診察してもらいました。

出血がねー、結構ゴロゴロ止まらなくてね。

自分で指つっこんで引っかかってる部分取りたかったけど無理でした。(マネしないでね。笑)

まだ少し内容物(胎盤とか)が残ってたので外来で軽く掻爬(出して)してもらって出血も落ち着きました。

 

しばらくホルマリン浸けの我が子と過ごしたんですが、気持ちが落ち着いてきた頃に胞衣(えな)業者さんに回収してもらいました。

職場にね、胎盤回収に定期的に来てくれるからね。

胎盤は人体と同じように扱われるから供養もしてくれるのよね。

 

THE健康優良児な私が(もう児じゃない)流産か…

もちろん赤ちゃんの先天的な何かかもしれないし、私の体が何かあったのかもしれない。

原因はわからないけど、全ての妊婦が結構な確率で体験する流産。

 

多分しばらく何もせず職場と家の往復で腐ってたんですが、旦那が何か始めたら?と言ってくれヨガに出会いました。

そこから生活を改めなアカンな!と思いました。

 

流産や不妊の方にも何かしてあげられることはないかなと思い、いろいろ学びに学び、開業する決心がついたんですよね。

 

流産してなかったら、この年齢で開業するなんて考えてもなかったんですよ。

お腹の子が私の背中をぽんと押してくれたんですよね。

本当に自然に出て来てくれたし、仕事だって1日も休むことなく普通に働かせてもらえるタイミングだったので、とっても良い子でした。(私は休みたかったよ)

 

「お母さんを選んで生まれてきたよ」

って絵本ありますよね。

 

とっても短い期間しか一緒におれへんかったけど、人として認定される前に亡くなってしまったけど、選んできてくれたんやな〜ってつくづく思いました。

 

この子のお陰でわたしの人生はググっと方向を変え動き始めたんですもの。

産まれました

出産は曜日や時間帯で費用が少し変わります。
一番安いのが平日の日中。
平日の日中がいいな〜と言っていたらちゃんと希望通りの時間に出て来てくれました(^^)
安さだけでなく、平日の日中だとスタッフが充実している施設も多く、夜勤中より集中して対応できるので狙い目です。


たまたま助産学生もいて、実習に貢献できて嬉しく思います。やはり病院のハイリスクをかかえている人と、助産院のノーリスクのお産では扱いが違いますし、何より施設が違うので自然なお産というものを見れたと思います。

私のお産を見て「自分も助産院で産みたい」と言ってくれたのが嬉しかったです。
お産を見て「あんなお産はちょっと…」ってなられると切ないですよね(^^;)


今回は5時間ちょいの分娩所要時間です。
経産婦としては平均的な教科書のように進行したお産でした。
夜寝て朝起きて痛みが少しずつきたのでシャワーなどして身体を温めて準備して…と。
日常の一コマでした。


上の子と夫の立会いのもと、賑やかな雰囲気に囲まれて自分らしく産めました。
この「自分らしく産める」って、とっても大切だと思います。

「自分らしくって何??」ってなると思うのですが、
本能のまま
身体の声に従う
ということです。


他の記事や動画で呼吸法などご紹介していますが、呼吸法をしっかりしていると身体の変化に気づきます。
そして、いきみ方も自分のタイミングでコントロールできるものです。


だって出したくなるから。


「今子宮口が押し広げられてるな〜」
「お尻の方まで広がる感じだな…下がってきてくれたな」
「これは力を入れた方が楽だな」
「今は陣痛がないし力を抜いた方が楽」
とかとか

見た目は冷静じゃなく声が出て辛そうに見えるかもしれませんが、内心冷静に過ごせます。


声を出しちゃいけないわけではないし、力を入れちゃいけないわけでもない…

痛みにとらわれてパニックにだけならないように。

赤ちゃんの存在をしっかり感じて、自分の身体を客観的に感じられるとお産はこわいものではなく、楽しめます。



写真の後に上の子と一緒に臍の緒をチョキンと切らせて頂きました。

もうすぐ4歳の女のコなだけあって、うちわで扇いでくれたりさすってくれたり…できることを探してやってくれました。(そっとしといてほしい時もあったけど、それも気が紛れます。笑)
「赤ちゃんがスポッと出てきてびっくりした」
「楽しかった」
そうです。

胎盤も一緒に見せてもらい「何これ〜気持ち悪い」と言いながらも説明を聞いていました。
子どもは大人が思っている以上にいろいろと理解しているものですね。



いや〜今回のお産も楽しかったです。
前回も今回も旦那に寄りかかって安心して産めました。

特に何かしてほしいわけではなく「手を当ててもらう」とか「支えてもらう」っていうの大事です。

お産は特別なことではなく、生活の一部…のように皆さん安産となりますように!
びっくりするくらい体力の有り余った出産でした。

グルグル逆子ちゃん

長女の時は妊娠中期の頃から産院に行くたびに逆子で、自分で職場のエコーを見ると頭位に戻っている…というなんともシャイなのか性格悪いのか親をハラハラさせる子が入ってました。
意地でも助産院で産みたかったので、鍼灸接骨院に定期的に通いました。
晒もしたしトコちゃんベルトもしたし、良いと言われるものはやったような気がします。
走ったり跳ねたり妊婦らしさもなく元気に過ごしておりましたが、幸い頭位に戻り無事産まれてくれました。
 
現在2人目は9ヶ月に突入し、逆子と言われたのも1回で次には頭位になっていたので今回は逆子の心配ないかな〜と余裕かましてたらその日のうちに蹴られる位置が膀胱に変わりまして…また翌日には位置がなおりました。
なんとも元気で動きまわっているのを感じます。
 
ナース服にエプロンをしているとお腹はまぁ目立たないので妊婦であることすら気づかれないこともあるくらいパッと見小さいです。
お腹が前にあまりせり出しておらず上下左右にしっかり成長している感じで羊水も余裕があるのでまだグルグル回りそうな気がします。
のびのびしてていいんですけどね…回りまくって首にいっぱい巻かれても困るわ。
 
男のコだと前に出て大きくなる…なーんて聞きますが、個人的には関係ないと思います。性別というよりは妊婦自身の腹筋量であったり骨盤の広さや形が関係しているように感じます。
先日マタニティヨガで出会った方はなかなかの尖腹(せんぷく)で前にせり出しておりました。見ていると腰痛もありそうで、骨盤の歪みなども関係しているのかなと思いました。(羊水が多いなど尖腹の原因はいろいろありますが…)
私自身今回は接骨院など行かずに過ごしているのですが、8ヶ月の頃には腰痛が酷い時期がありその時に逆子と言われたので自分でできる骨盤ケアを行なっていた次第です。
生活が昔と比べて楽になり、日常の中で腹筋を使うことも減りましたね…骨盤底筋群も緩くなり妊娠中から脱肛(いわゆる痔)している方もいます。
(妊娠関係なくしてる方もいますが…)
そのような方は子宮も下がってきやすく、年をとった時に子宮脱(子宮が膣から出る)となってしまうこともあります。
逆子の話から大分離れましたが、妊娠前からの骨盤や子宮のケアはトラブルの少ない妊娠生活を送ることができるのではないかと日々感じます。
そして産後もケアすることで更年期の症状が緩和されたりと関連していきますので、自分の身体のケアも皆さまお忘れなくお過ごし下さいね。