赤ちゃんのうんち。
可愛いものが出てくると思っている人はそんなにいないと思いますが…
はじめのうんちは黒くねばっこくて、のりの佃煮のようなものです。
ビリルビンという黄疸のもととなる物質が多く含まれている。
羊水の成分、赤ちゃんの抜けた毛や皮脂なども含まれているので少しテカッと脂っぽいものも出てきます。
それらはお母さんのおなかにいた頃に腸内にたまっていたものです。
そしてお母さんの母乳やミルクを飲みはじめると腸内環境が変わっていき、出てくるものも変わっていきます。
黒⇒黒緑⇒緑⇒黄緑⇒黄色・茶色
のように微妙に色は変化していきます。
黄色っぽくなってもまた緑っぽいものが出たりもします。
それはビリルビンが酸化した時に緑に変色したりするからなので、病気ではないです。
うんちの色は母子手帳に胆道閉鎖になっていないかの指標が出ていますので見てみてください。
そして、白色だったり赤色だったりと気になるものが出た時はおむつを袋に入れて
どんなものが出たのかを医師へ見せられるようにしていてください。
その時は出るけれど、次は出ないということもありますので。
病院に行ったタイミングで排泄してくれる、なんてことはないのでね。
そんなうんちについて話をしていますので、よろしければ動画も参考にしてみてください。