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陣痛はお産を進めるために重要です。

陣痛といえば何を思い浮かべますか?

とりあえず「痛い」ですかね?
想像しただけで「こわい」ですか?
陣痛の感じ方は人それぞれです。
強さも個人差が大きい。
そして種類としては
妊娠陣痛
前駆陣痛
陣痛
後陣痛
と、実はいくつかあるのです。
陣痛って一つじゃなかったの?!
と思いませんか??
妊娠陣痛は痛みは伴わず生理的に張りがくることをいいます。
回数が増えたり痛みが伴うと切迫早産となる危険性があります。
回数が多い、痛みがある
という人は心配ですので夜でもかかりつけ医に相談した方が安心です。
ただ、昼間動きすぎたり疲れた場合などは夕方から夜にかけて張りやすい状態となります。
その場合は原因がはっきりしているので休んでも改善しなければでよいかと。
まずは安静にして子宮筋を休ませて、それでも張りが続く時は相談してみてください。
前駆陣痛は陣痛がきたけれど分娩に至らなかった場合を言います。
陣痛がきて病院に行ったけれど、帰されるというのがこれにあたりますね。
陣痛は痛みがきて、そのまま分娩に至った場合。
はじめは弱く、少しずつ強くなるのが一般的です。
最初から割と強い場合は急激に進むこともあるのでお気をつけて。
特に経産婦さん。
後陣痛は分娩が終わったのに、陣痛のような痛みがくる場合を言います。
子宮収縮が強い経産婦の方に多くみられます。
日にちがたつにつれ自然となくなっていきます。
強い方は本番の陣痛より痛く感じる方も…
とまぁ陣痛にはいろいろと種類がありますね!