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赤ちゃんの触覚

赤ちゃんは、というか私たち人間はいつから知覚として触れたものに感覚を感じているのでしょうか?

実はかなり早い段階から知覚機能は発達しているのです。

それこそ在胎週数一桁の頃から。

 

発達はしているのですが、成長するにつれて知覚機能は変化していきます。

認識能力が関係してくるのです。

 

ただ感じるだけでなく、そこに意味を帯びるようになると感情が含まれていきます。

新生児をこしょこしょしても笑わないのです。

どっちかというと「不快」に感じて泣きます。

ですが、認識能力が発達し、自分と他者の違いを理解すると「こしょばい」という感覚に変わるのです。

なんだか不思議ですよね~。

私たちも自分で自分を触っても何も感じないのに人に触れられると違うように感じたりしますよね。

 

感覚や触覚というのは大人でも個人差があるものです。

子どもの時からいろいろな者や人に触れて感覚を研ぎ澄ませていくことが

子どもの知覚機能の発達にも関係していくのかなと。

 

知覚機能がないと痛みを感じることができなかったりと大変な状態になってしまうので

私たちも知覚機能が正常に働いてくれていてありがたいなーと日々感謝しなければ、ですね。