ブログテーマ【子宮】


子宮のお話

ここ数年で子宮というワードを目にすることが増えました。

それに関するビジネスもよく見ます。
まぁそれだけ皆さんの関心があるんでしょう。

子宮に関する疾患も以前に比べて増えています。
増えている…というかガン検診なども定期的に受けるように意識しはじめたので潜在的だったのが顕在化してきたんでしょうね。


女性が自分の子宮を意識し始めるのは、きっと初潮があってからでしょう。
初潮の発来も人それぞれで早いと小学生の低学年…遅いと中学、高校あたり。

じつは母親の胎内にいる時に卵子は作られ生涯その数以上増えないのです。

なので月経の周期が早いとそれだけ排卵する回数も多いし、周期が遅いとその分蓄えがあります。
といっても無排卵月経とかいろいろありますので一概には言えませんがね。

そんな"子宮ちゃん"はどんな感じに自分の身体の中に納まっているか?

まぁ最近は調べればすぐに画像も見れますし保健体育の授業でも学びますよね。

でも全員が全員同じような形で入ってはいません。
まれに形が違う方もいますが、一般的に同じ形。
だけど、横に少しずれたり前屈してたり後屈していたり…

骨盤に靭帯でビターっと張り付いているので骨盤が歪んでいると子宮も一緒に歪んでいたりするんですよね。

あまり考えたことなかったかもしれませんが、日常生活の積み重ねで骨盤は少なからずズレたり歪んだりしますよね。

骨盤に不調が出たら動いた時に違和感あるから意識しやすいけど、そこから子宮もズレたりしているなんて連想しないかと思いますが…そういうこともあるんですよねー。


月経の時に生理痛が酷い方
出血がダラダラと長く続く方
などは子宮の位置も関係しているかもしれません。
もちろん食生活や生活習慣も影響しますし、中には隠れた疾患があるかもしれません。


まずはすぐに行える
姿勢を正すこと
歩き方も子宮を意識するだけで背筋が伸びます
身体を冷やさない(衣服、食事)
骨盤の位置を整える生活を送る(足を組まない、ヨガやストレッチなどで左右差を整える)
などを意識するだけでもかなり違いますね。
 

私は生理痛のない生活をしていたのですが、長女出産後から少し痛みを感じていました。

そして次の妊娠は流れてしまい、子宮の位置や環境などよろしくなかったのでは?
と思いヨガや子宮のエクササイズに興味を持ち通い始めました。
 

そこで生活習慣を正すことの大切さなどを学べたので、私もお伝えしていけたらと思います。
 

なんだか話がまとまってない気がしますが…
私が提供させて頂いているケアについてチラッとお話しておきます。
 

子宮インナービューティーセルフケアエクササイズは子宮にアプローチするヨガです。
ご自身で行えるので毎日数個のエクササイズをするだけでも体質改善に役立つかと思います。
 

子宮インナービューティーセラピーは施術になります。タイ古式マッサージのように2人でするヨガに近いところがあります。ご自身ではケアしきれない子宮SENにアプローチしていくものとなっています。
 
ご興味ある方はお問い合わせ下さいね。

進先生の子宮力の本は絵本のように読みやすく子宮についての不思議話がいっぱいです。

子宮インナービューティーセルフケアエクササイズ

昨日は子宮インナービューティーセルフケアエクササイズでした。

 

座ると落ち着く赤ちゃんだったのですが、ズレて体勢がぐちゃっとなっています…笑
今回は2組のお母さんと赤ちゃんがいらしてくれました。

 

途中で授乳になったりと、子なしのゆったり感は少ないですが
子宮を感じて普段行わない動きや呼吸を行うことで日々子育てに追われていながらも自分の時間をもつことができたのではないかと思います。

 

産後は子宮が下がったまま緩んでいる方も多くいます。
さらに骨盤が歪んで腰痛が出てきたり。

 

子育てで忙しいとは思いますが、ご自分の身体のメンテナンスもしてあげて下さいね。

子宮とナプキンのお話

子宮とナプキンのお話はいろんな方がいろいろと言っているのであえて言う必要もないかな〜と思いましたが、私なりにお話できればと思います。

田辺製薬さんのステロイド吸収率のデータになりますが、薬剤などの吸収率は皮膚上で異なります。「腕を1とすると頭皮3.5、ひたい6.5、頬13、わき3.6、背中1.7、腕外側0.83、陰部42、足首0.42、足の裏0.14といった割合です。」
このことから、陰部の吸収率がとても高いことがわかります。
陰部からは月経血や帯下を排出するものと考えがちですが、粘膜が近いということもあり粘膜を通して吸収しやすいのでしょうね。

このことから、生理のナプキンやおりものシート、尿もれパッドなど化学繊維からの成分が体内に吸収されるとの考えが言われています。
吸収された環境ホルモンは女性ホルモンに変化し、ホルモンバランスが崩れると…

恥ずかしながら、私はなんの根拠も情報も調べずに"子どもを布おむつにしたからついでに私も布ナプキンにしよう〜その方が経済的"という思いで布ナプキンに変えていました。

後から子宮のお勉強をすると、まぁいろいろな情報が出ています。
何でもそうですが、何を信じるかは皆さん次第です。

そういえば初潮がきて化繊のナプキンを使用していたら陰部が荒れてとても痛痒くなって皮膚科に行った記憶があります。
体質で帯下も多く学生の頃は年中おりものシートを使用していましたし、看護学生の実習では白衣だし漏れたら大変だしと生理の時にはタンポンを使用してできるだけナプキン交換を少なくしていました。
特に生理痛があるとかはなかったのですが、生理日は7日くらいダラダラと続いてました。

経血コントロールって聞いたことあるかもしれませんが、トイレでできるだけ経血を排出するように自力でコントロールすることなんですね。
ヨガを学ぶ中で当然のようにコントロールできるものと教えてもらいました。
"尿も便もコントロールできるのに、間にある膣は自分でコントロールできないのは不思議、できるはずだと"
目からウロコでした。

尿や便はトイレトレーニングでトイレでするものと学習します。
確かに…経血は?
初潮がきたらお祝いして、ナプキンの使い方や汚れたショーツの洗い方などを説明して…終わり???

そこからトイレトレーニングしていたら経血の流れを感じますしタイミングが分かってきてトイレで排出することも可能です。

私も意識するようになってからはナプキンへの付着率が減りナプキン交換も少なくすみました。
意識して行動するだけでかなり違います。
それまでは垂れ流しだったな〜と。笑

経血コントロールは意識するだけでお股周辺の筋肉も使いますので歳を重ねていくごとに緩んでいくと思われがちな部分も自分で整えて鍛えることができるでしょう〜

継続は力なり、でヒップアップにも繋がります。
プリッとしたヒップラインも夢じゃない!

子宮IBTエクササイズは経血コントロールのヨガというわけではないですが、通じるものがあります。


オシャレな布ナプキンやお手頃価格のもの、とてもお高いものまでいろいろありますが、皆さんも自分の子宮ちゃんを大切にして下さい。

生理痛はなんでおこる?

子宮ってどこにあるかご存知ですか?

興味ある方や、生理痛のある方はもちろんご存知だと思います。
生理痛の度に自己主張してますからね。

問題なければ毎月生理があるんだけど意外と知らないって方多くいます。
自分の体、もっと知ってほしいですけどね〜。

今はインターネットですぐにイラストや図が見れるのでわかりやすいです。
今一度どこにあるのか知って、自分の"子宮ちゃん"を意識してみて下さい。

妊娠すると大きく大きく膨れ上がる子宮。

妊娠前は卵とかレモン大の大きさなんです。

それが、あーーーんなに大きくなるって不思議ですよね〜
大丈夫?ってくらい大きくなりますよね。

そんな子宮は靭帯や筋肉に支えられつつ、骨盤にビターっとひっついた状態で過ごしています。
もちろん膜でも支えられてはいますが、宙ぶらりんな感じです。
恥骨と仙骨の間にいるんですが、その前後に膀胱や腸もありますよね。

なかなかギューギューの渋滞ですね〜。

男性はあまり便秘とか冷え性って聞かないですよね?
子宮がない分血流がよく、滞りも少ないと考えられます。他にも理由はあるでしょうが。


子宮が骨盤にビターっとひっついてるってことは、骨盤が歪むとどうなります?

ひっついているので一緒に歪んで傾きます。

傾くとどうなる?
子宮の位置や形がずれるかも?

子宮の形が本来の逆三角形じゃないと、どこかに経血がたまりやすくなる。
つまり、生理の時に経血の排出がスムーズにいきにくくなります。
(中には筋腫などがあって、という別の理由もありますが)

子宮が収縮すると生理痛がおきます。

経血を頑張って出そうとする=子宮の収縮

収縮する=痛い

スムーズに出る=生理痛がない


と、ここで子宮の場所や形が大切になるわけです。


タイでは女性の体の不調は子宮に関係していると考えられています。

子宮のヨガである子宮インナービューティーセルフケアエクササイズでは、ご自身で子宮の位置を正す内容も含まれています。

子宮インナービューティーセラピーでは、施術の中で子宮の位置を正します。お腹ばかり触るセラピーだと思いますよね?
違うんだな〜。
東洋医学の考えなので、子宮に関係しているであろうポイントを全部触ります。
つまり、全身のマッサージですね。

子宮の位置を整えて
女っぷりを上げて
体の不調ともオサラバしましょう♡


もちろん、食事や普段の生活を考え改める必要はあります。
一緒によりよい生活を送れるように考えていきましょうね。


子宮インナービューティーセラピーとは

私の行う子宮インナービューティーセラピーについて、ブログでもご説明したいと思います。

Sense Of Leela(SOL)のメニューの一つで、以下は大元SOLの内容を引用させて頂きます。

「子宮は骨盤の中で浮いているような状態で、非常に動きやすい臓器です。骨盤の歪みがはげしい場合、子宮に負担がかかり、子宮の内腔も歪んできます。骨盤の底にある骨盤底筋群は、膀胱や尿道、子宮、直腸などのお腹の中にある内臓をしっかり支える役割をしていますが、骨盤の底に男性は開口部が2つあることに対し、女性は開口部が3つあり、構造上緩み易く、また、歪み易くなっています。

骨盤の歪みは、不妊の大きな原因の一つとして考えられている他、体液循環を悪くし、冷え性などを引き起こし、内臓の本来の働きを悪くしていきます。

子宮インナービューティーセラピーは、子宮を守っている骨盤調整をまず行い、骨盤の歪みを緩和した上で、タイ式子宮施術を行なう理にかなった施術方法です。」

ここからは私の説明

生理がある方は月経と言われているだけあって毎月経血を排出していると思います。

(月経がないけど不調もない、という人も聞いたことはありますが)

この、月経にまつわるホルモンの中にリラキシンという分泌物があります。

妊娠したらドッと分泌されるホルモンなのですが、毎月の月経でも少し分泌されています。

リラキシンは子宮弛緩因子とも言われ、文字通り子宮を弛緩するのですが恥骨や仙骨など骨盤の骨も緩みます。

毎月緩んでは戻りを繰り返しているのですが、ここで大事なのが日常生活の習慣です。

生活習慣は毎日のこと。

緩んでいる時は普通の行動でもいつも以上に歪みやすい時となります。

子宮インナービューティーセラピーはそんな毎月変化する骨盤や子宮にまつわるポイントを刺激し調整していくものとなります。

なので、施術の頻度としては月1回が基本です。

多くても2回まで。


お子さんが欲しいと希望されている方は、排卵日前(生理後7日〜10日以内が目安)に施術を受け、子宮の位置を整えてから夫婦生活を送った方が着床しやすい状態になると考えられます(治療ではなくセラピーですので、医療行為ではありません)


生理痛が強い方は、経血がスムーズに流れていないことが考えられます。

スムーズに流れるよう月経前に施術を受けると子宮が経血を出そう出そうと頑張って収縮しなくて済むようになりやすいです。

子宮収縮が生理痛の強い痛みとしてありますので、そこをまずは改善する必要があるかと思います。

痛み止めを飲むのも必要な時は必要です。

でも、痛みを止めたところで根本的な解決にはなりません。


更年期にあたる方も、子宮の位置を整えることでホルモンの分泌が安定することもあります。もちろん子宮だけが関係しているわけではないですが、大きく関係していますので辛い更年期症状が少しでもよくなればと思います。


尿もれ、便秘、冷えは骨盤内の臓器の位置がズレて圧迫されたりすることで起きやすいです。

子宮が前に傾けば膀胱に当たり、腹圧がかかっただけで尿が漏れやすくなります。

子宮が腸を圧迫する位置にいくと、便の流れが滞りやすくなります。

子宮の位置がズレていると循環が悪くなり、冷えに繋がります。


体に不調のある方は、まず体の中心である骨盤・子宮を整えてみるというのも一つの方法であると知ってもらいたいと思います。

人に触れている時の想い。

子宮インナービューティーセラピーを行う時に私が意識していることは「呼吸」です。

 

私の呼吸、そしてセラピーを受けられている方の呼吸に意識を向けています。

 

常日頃呼吸を行っている私たちですが、意識してみると浅い呼吸となっている時ありませんか?

むしろ浅い呼吸が当たり前のようになっている時も。

 

呼吸を意識してみて下さい。

 

それだけで呼吸を深く行えます。

 

そして、私は子宮からつながっているエネルギーラインを優しく刺激しています。

 

それは全身につながっていますので、全身のポイントに触れていきます。

 

エネルギーラインと言いましたが、それはタイの伝統医の医師から伝わった教えです。

エネルギーと聞くと怪しく想う方もいらっしゃると思うのですが、筋肉などのポイントをしっかりとおさえてあり非常に理にかなったセラピーだと常々思っております。

 

呼吸に意識を向けつつ「整いますように」という想いを一緒にのせて行っております。

 

子宮の位置を元にあった正常と言われている位置へ整える。

子宮につながっているエネルギーを整える。

呼吸を整える。

 

それは私が行うというより、セラピーを受けている方が意識するだけで整うものです。

ですので「気づいてくれますように」という想いの方が強いんだな、と今ブログを書いていて思いました。

 

セラピーに限らず人に触れることが多いお仕事をさせて頂いてます。

そのときに、私が何かをしているのではなく、受けている方の中から何かを引き出し、困っていることや不調なところが少しでも改善し、よりよい生活を送れるようになって頂きたいという気持ちが強くありました。

 

 

セラピーを受けた方から「呼吸が深くなり見ている世界が変わった」というお声を頂き、私がどのように取り組んでいるのかを知ってもらえればと思い綴らせていただきました♡

鼠蹊部の締め付け、どうでしょう?

皆さんはどんな下着をつけていますか?

こんな聞き方ちょっとヘンタイみたいですね。

 

今の私は楽なもの、締め付けの少ないものを選ぶようになっていますが若い頃はおしゃれな下着を装着しておりました。

おしゃれだけではなくお高い補正下着も買いましたね~。

ですが、家にいる時は基本開放されたいので下着を装着しない日も多々ありました。

でも下着をつけていないと帯下の多い時は困ったりしていたものです。

家の中では裸で過ごしたりとわりと自由にしていたので一度その解放感を知ると抜け出せなくなります。

可愛いタイプでしめつけのない下着もいろいろとありましたが、

一番開放的な女性用のふんどしと出会いました。

 

今はおしゃれなふんどしがいっぱい売っているので、可愛いものもありますが

越中ふんどしというT字タイプのものでいまだにたまに過ごしています。

一度買った手前大切に使わせていただいています。

たまに医療者間の会話で「今の下着のまま救急搬送されたらめっちゃ恥ずかしい」と聞くことがありますが…

ふんどしをつけた女性はどうでしょう?笑

意識不明だったら下着を脱がせる手間が省けてよいのでは、手術後の下着に最適、などとたまに考えてしまいます。

 

よくある普通のショーツを履いていた頃は、生理周期とともに鼠径部のリンパ節が硬くしこりになっていました。

気づいたらできていて、気づいたらなくなる…を繰り返していたのです。

締め付けのあるショーツだとちょうど当たるところで痛みを伴う時もありました。

今考えると循環がよくなかったのが原因だったのかなと思います。

病院に行ったわけでもないので診断されたわけではないのですが。

 

いろいろと調べてまずは締め付けのない服、下着で過ごすようにしました。

そうするといつの間にやらしこりもなくなり、できなくなったのです。

 

食事に気を使ったり、いろいろとやっていたので一概に下着だけの話ではないかもしれませんが

しめつけ=細胞や血管壁などをずっと圧迫していることになります。

普段ずっと装着しているとその圧に慣れてしまい、不快とも感じなくなるのです。

 

眠る時もブラジャーを装着しないと落ち着かない方もいます。

装着するならばナイト用の楽なブラに変えるなど工夫をしてください。

普通のワイヤーの入ったものでずっと固定されていると胸の骨の動きも制限されてしまいますので。

 

たまには開放日をしっかりと設けて体のどこが何を訴えているか確認するようにしてみてくださいね。

 

ふんどしは直線縫いだけなので手軽に作成できます。

子ども用のふんどしはさすがに上級者向けだったので(すぐにほどけてしまいそう)

しめつけのないパンツを作成したりしていました。